こんにちは
戦後80年の今夏は、例年のお盆とは重みの違いを感じたお休み期間でした。
令和を迎え、コロナ渦が終わり本当に時代が大きく変わったと感じる日々・・・
100歳越えの患者様はじめ、戦時中を生き抜いてきた方々とこれまで接してきて、当時の事をよく話してくださった患者様が次々思い出されました。平和であることの有難さを感じずにはいられません。
その中のお一人で、当時、その患者様は、自分の生活を昔の貴族の生活だとおっしゃっていました。自宅のベットで冬は暖かく夏は涼しくエアコンのきいた部屋で、すぐにお湯も沸かせて暖かなお茶が飲め、テレビの画面を観ては世界中を旅行でき、そして施術を受けられ、医療福祉が充実した中で安心して、爆撃から逃れることもなく平和に暮らせていることに、幸せと感謝しかないと・・・話されていたことが、とても印象深く心に残っています。
今の私達一人一人が存在しているのも、ご先祖様があってのことで、自分のルーツを大きくとらえるなら、これまでの日本を繋いできてくださった方々のお陰様であると切に感じます。
栃鍼会でも、すでに他界された先輩方からも、戦時中、また、戦後の業界での苦労話も聞いたことがあります。鍼灸も、日本の伝統医療として長い歴史とともに今に至るわけです。
これまで繋いできてくださった日本の鍼灸業界の先輩方に恥じないように、次の世代にバトンを渡せるように精進するだけだと感じました。

